くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

●3/24「スパイダーマン2」と「きょうのできごと」紹介

Cinema-Topix


大ヒット作の続編「スパイダーマン2」がいよいよ7月10日に公開される。“クモ男”で一躍世界にその名を知らしめたトビー・マグワイアが来日を果たし、期待高まる「スパイダーマン2」について語ってくれた。
ところが、肝心の「スパイダーマン2」、実は現在編集作業中で、いまだ完成に至っていない。そんな中、この会見の二日前、日本の関係者に向けて、世界初となる本編映像のお披露目が行われた。会場にゲスト出席したトビー自身も、そこで出来たてホヤホヤの本編映像を初めて目にしたのだそう。
「僕はひとりの俳優でしかないけど、エフェクトとか音響とか、色々な効果が一緒になったものを見るのはすごく興奮するよね。本当にクールで素晴らしい出来だと思ったよ!」

その言葉の通り、「スパイダーマン2」は前作をしのぐエンターテインメントに仕上っていると断言できる。たった12分、しかも一部CGなどの処理が施されていない、いわば途中段階の本編映像しか見せられていないものの、敵役“ドック・オク”の陰謀で暴走特急と化した列車の上で猛スピードで繰り広げられる死闘、そして乗客を救うために全身の力をふりしぼって列車を止めにかかるスパイダーマンの雄姿などが、手に汗握る緊張感で描かれていた。さらに今回は、スパイダーマンの素顔が市民にさらされるという危機まで訪れる。
「ピーター・パーカーは、スーパーヒーローであり、真面目な青年であり、女の子を愛する男でもあるんだけど、そんな尋常でない環境について葛藤を繰り返すんだ。引き裂かれそうな悩みに襲われる。そのパーカーが、どうやってバランスを取って、その運命に立ち向かっていくかがドラマ部分の中心なんだ」
NY市民を悪の手から守るスーパー・ヒーロー“スパイダーマン”と、平凡な青年ピーター・パーカー。トビー自身はどちらに共通点を感じるかと問われると、すかさずお茶目な笑顔でこう返してくれた。



公開作品・公開待ち作品紹介



きょうのできごと a day on the planet

監][脚]行定勲 
[原]柴崎友香 
[プ]飯泉宏之ほか 
[脚]益子昌一 
[撮]福本淳 
[音]矢井田瞳 
[出]田中麗奈  妻夫木聡  伊藤歩  柏原収史 三浦誠己 石野敦士 松尾敏伸 池脇千鶴  大倉孝二 

[制作データ] 2003コムストック
[上映時間] 110分





ロックンロールミシン」の行定勲監督が田中麗奈妻夫木聡ら人気若手俳優競演で描く青春群像劇。今どきの若者たちの1日のエピソードを、淡々とありのままに紡ぎだす。



京都の大学院に進学する正道の引っ越し祝いに集まった仲間たち。それぞれの思いを抱え、夜通しの宴会がはじまる。そのころテレビでは、ビルの壁にはさまった男や浜に打ち上げられたクジラのニュースが流れていた。



行定勲関連作品
・ 我が人生最悪の時 1994
・ Love Letter 1995
・ 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 1995
・ 遥かな時代の階段を 1995
・ tokyo skin 1996
スワロウテイル 1996
四月物語 1998
・ ひまわり 2000
・ 閉じる日 2000
・ GO 2001
・ 贅沢な骨



田中麗奈出演作
・ GTO 1999
・ ekiden 2000
ざわざわ下北沢 2000
・ はつ恋 2000
ざわざわ下北沢 の、できるまで。 2001
玩具修理者 2001
東京マリーゴールド