くらのすけの映画日記

大阪の社会人サークル「映画マニアの映画倶楽部シネマラムール」管理人の映画鑑賞日記です。 あくまで忘備録としての個人BLOGであり、見た直後の感想を書き込んでいるので、ラストシーンまで書いています。ご了承ください

●3/27昨日「花とアリス」見ました。感想です

ほんとに、思春期の女性の甘酸っぱい気持ちを描かせると岩井俊二は最高ですね。
みていて、切なさとさわやかさが入り交じった微妙なムードが伝わってきて、いつのまにか涙している自分がいました。

子供であって大人であって、少女であって女であって、その未完成の状態が見事に演出されていて、もの悲しいような、ほほえましいような、見事な作品でした。