くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

映画感想「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン

相棒

テレビ版で大人気で、私もすっかりファンの水谷豊主演の「相棒」の劇場版を家族四人で見に行きました。
なんせ、家族中が大ファンのこのドラマ、満を持しての劇場鑑賞となったわけです。

とにかくおもしろい。
最初から最後まで画面に食い入るように見入ってしまい、見終わったあと、ぐったりするほど疲れました。

東京シティマラソンという直線のドラマを軸に、犯人との謎解き、一方で進んでいくマラソン競技との時間との戦い。スピートとスリリングのマッチングの面白さ。抜群のストーリー展開で、まったく観客の目を離さない。

確かに、冒頭の中東のテロ拉致事件の展開は無理やり映画版にするところへの無理のアルスケールの作り方かもしれませんが、そんなあら捜しはさておいても面白いです。

映画としての、作品としての、完成度の高さから見てみると、さすがに、テレビ版を長尺に引き伸ばそうとした感も否めません。それはしかし、あまりにもむりなあら捜しというものではないでしょうか?
この「相棒劇場版」にはエンターテインメントの要素が凝縮されているのですよ。とのかく、テレビからのファンをそして、初めてごらんになる人も誰もをストーリーに引き込ませる娯楽がぎっしり詰まっています。

とにかく面白い映画を見たいならこれを見に行くべきですね