くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

映画感想「リベンジ・リスト」「バウンティ・ハンターズ」

kurawan2017-06-22

「リベンジ・デイズ」
久しぶりのジョン・トラボルタ作品をと思って見にいったが、さすがに歳をとったね、しかも普通のアクション映画で中身も薄っぺらいし、アクションも秀でたものはないし、まぁ、普通に楽しめる程度の娯楽映画でした。監督はチャック・ラッセル

主人公スタンリーが空港に降り立つところから映画が始まる。出迎えた妻と抱き合い、駐車場へ向かうが、そこでチンピラに言い寄られ、スタンリーが拒否するといきなり襲われ妻は殺されてしまう。

とりあえず、警察に行き、犯人は捕まったがなぜかスタンリーの前で釈放されるのだ。何やら背後にあるものを感じたスタンリーは復讐を計画する。もともと彼は特殊工作員で、かつての相棒デニスを訪ね、二人で敵を一人ずつ倒して行くのが本編。

しかし背後にあるのは、州知事が計画する巨大パイプラインの李zyんをかくほするための環境調査にスタンリーの妻ビビアンが絡んでいて、計画に不利になる数値を弾いたビビアンを亡き者にしようとした知事らの陰謀が見えてくる。といっても、ほとんどアクションに力が入っていて、事の真相の描写が適当なため、作品が実にしょぼい。

結局知事も倒し大団円だが、それでも命が狙われるスタンリーをデニスが巧みに逃がしてエンディング。それ以上でも以下でもない普通の映画だった。


「バウンティ・ハンターズ」
典型的な安物韓国映画で、テレビよりは少しマシか程度の仰々しいアクション映画だった。ただ、主演の男性にファンがいるらしく場内は若い女性とおばさんのみという異様な混みように驚いてしまった。しかしながら、整形美女とはいえ、女優は妙に色っぽいし別品でした

物語は要するにサイコパスなのだが、悪役の個性が弱すぎて面白くないし、ストーリーテリングがショボくてつまらないし、正義の見方集団もこれというかっこよさも、気の利いたコミカルさもないし、お金払っていたら、時間の無駄を感じてしまうレベルの出来栄えでした。

時間つぶしに入った映画なので、その辺りはそれでいいかなという一本。