くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

映画感想「続 男はつらいよ」

「続男はつらいよ

第二作目。昨日見た作品より約6年前ですね。1969年です。ただお話の構成のパターンは全く同じで、人情話を中心にしたわかりやすい一本。監督は山田洋次

 

寅さんが生き別れた母親と再会すると言う夢を見ているシーンに始まり、とらやに戻ってくるところから物語は始まる。とりあえず、店を出たが、恩師の坪内散歩先生を訪ねてそこで酒を飲んで、胃痙攣を起こし、とらやに連絡が入り本編へ。

 

先生の家の娘夏子に一目惚れした寅さん、病院で医師の藤村と出会い、登場人物が揃う。坪内散歩と夏子が京都へ旅行に行き、そこで、母に会いにきた寅さんと出会う。寅さんの母はグランドホテルというホテルにいるからと夏子と出かけるが、なんのことはないラブホテル。そこで剣もほろろに母と再会して別れた寅さんは柴又に帰る。

 

突然、坪内先生から呼ばれ行ってみると、うなぎが食いたいと言う。寅さんは川でやっと釣り上げたうなぎを持って帰ると先生は死んでいて、寅さんが葬儀を仕切っていると藤村と夏子のラブシーンと遭遇。

 

失恋した寅さんは旅に出て、新婚旅行で京都に行った藤村と夏子は、そこで寅さんが母親と仲良く歩く姿を目撃してエンディング。まあ、たわいのない一本です。エピソードの構成が昨日見た十七本目と全く同じで、ほかはまだ見てないけど、全部このパターンなのかもしれません。