くらのすけの映画日記

大阪の社会人サークル「映画マニアの映画倶楽部シネマラムール」管理人の映画鑑賞日記です。 あくまで忘備録としての個人BLOGであり、見た直後の感想を書き込んでいるので、ラストシーンまで書いています。ご了承ください

映画感想「ファンタスティック4ファースト・ステップ」

「ファンタスティック4ファースト・ステップ」

ゆるゆるで中途半端なマーベルシリーズの一本という感じの出来栄え。ホームドラマのようなほのぼの感はいいのだが、悪役も面白みに欠ける上に、どういう存在かよくわからず、ストーリー展開も適当な上に、なんの見せ場もない仕上がり。登場人物それぞれは、旧知とはいえ、面白みもなく、時間の無駄のような作品だった。監督はマット・シャンクマン。

 

特殊威力を得た四人、リード、その妻スー、スーの弟ジョニーとリードの親友ベンのファンタスティック4の生い立ちを簡単の紹介する映像から、スーの妊娠へと物語は流れる。そこに突然現れるサーフボードに乗った宇宙人の女が登場。彼女が仕える宇宙神ギャラクタスが、地球を食べるためにやってくることを告げる。ファンタスティック4はギャラクタスを倒すべくギャラクタスの宇宙船へ向かうが、反撃にあった末、リード達の息子を差し出せば地球を見逃すと条件を提示して来る。

 

リードはその旨人類に告げたので、人々は、リードとスーの息子フランクリンを差し出すべきだと大騒ぎになる。スーは毅然とした態度で人々の前に現れ、差し出すことを拒否し、ギャラクタスに向かおうと言ったのであっさり人々は心を入れ替える。一方、リードは地球を瞬間移動させてギャラクタスの手の届かない銀河系に移動するべく世界中の人々に協力を得て、装置を完成させたが、いざ起動させようとしたら、サーフボードの宇宙人が現れ、世界の装置を破壊。しかしこの宇宙人の真実を解明したジョニーの活躍でアメリカの装置は無事残る。

 

リード達はギャラクタスを誘き寄せて、ギャラクタス自身を彼方の銀河系に転送する計画に変更、赤ん坊を囮にしてギャラクタスを待ち受ける。すんでのところで赤ん坊をすり替えたが、あっさりギャラクタスに見破られ、赤ん坊は奪われる。当たり前やよね。スーは母の愛で、全ての力を使ってギャラクタスを無理やり装置の中へ押し込んでいき、赤ん坊をなんとか助け出す。そして装置は起動、暴れるギャラクタスは装置から抜け出そうとするが、改心したサーフボードの宇宙人の加勢で、ギャラクタスは転送されてしまう。

 

全ての力を注いだスーは力尽きて死んでしまうが、赤ん坊が何かの力を施すと生き返ってハッピーエンド。四年後、エンドクレジットの後に、居間でスーと過ごすフランクリンの前に謎のベールの男が近づいている場面で映画は終わる。

 

ここまで適当だと、退屈を通り越して、どうでも良くなってしまったが、今後のシリーズの序章的な位置なのだろうと諦めるような一本でした。