「ペイチェック消された記憶」を見てきました。
フィリップ・K・ディックの原作をスピルバーグが作ると「マイノリティリポート」にジョン・ウーが作ると「ペイチェック」になるといった感じのどこかしら非常に似通ったような映画でしたが、すごくおもしろかった。
やはり、ジョン・ウー映画にレギュラーで登場する鳩や「M:I2」で見せたバイクのシーンのような場面はさすがにジョン・ウーらしいところですね。
原作を読んでいないので何とも言えないのですが、SFの味もつぶすところも無く、しかもサスペンス色もしっかり盛られているし、音楽はというとどこか「サイコ」のバーナードハーマンの曲を思わせるし、盛りたくさんがちりばめられています。