くらのすけの映画日記

大阪の社会人サークル「映画マニアの映画倶楽部シネマラムール」管理人の映画鑑賞日記です。 あくまで忘備録としての個人BLOGであり、見た直後の感想を書き込んでいるので、ラストシーンまで書いています。ご了承ください

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

映画感想「ゲゲゲの鬼太郎」「バベル」

ちょっと期待の「ゲゲゲの鬼太郎」、とはいっても日本のアニメの実写映画化でかろうじて成功していたのは「キューティハニー」くらいのもので、それ以外は惨憺たる代物だったので、かなり不安でした。宣伝フィルムを見る限りでは、かなりのスピード感のある…

映画感想「ハンニバルライジング」

名作「羊たちの沈黙」に始まったトーマス・ハリスのハンニバル・レクター博士のサスペンスシリーズも、とうとうその生い立ちに迫る「ハンニバルライジング」に行き着きました。出だしは、非常に閑静で美しい森の一角に立つ豪華な城、ハンニバルの父のもつレ…

映画感想「ブラックブック」

ポール・バーホーベン監督が古巣のオランダに戻って、久しぶりにメガホンをとった。 ハリウッドで監督をしていたときは、ややB級のマイナー映画を中心に発表してきたが、今回の「ブラックブック」は戦争大作である。ナチスの侵攻で迫害されているユダヤ人女…

映画感想「サンシャイン2057」

B級のSF映画だろうと高をくくっていたのですが、大好きな真田広之がハリウッド映画にでると言うことで、見に行ったのです。何とも不思議で、先の読めないストーリー展開でしたが、それでも、退屈することなく1時間50分ほどを過ごすことができました。…

映画感想「大帝の剣」

やってくれました、堤幸彦監督。別に壮大な歴史ドラマを期待していたわけでもなく、ハリウッド映画につきものの見事なCGアドベンチャーを期待していたわけではない。しかしながら、この映画は本当に楽しめた。いわゆる冒険娯楽活劇。かつて、世界中の映画…

映画感想「ブラッド・ダイヤモンド」

映画というのはまず第一に、観客をスクリーンに引きつけなければいけません。いくら描きたいテーマが重いものであっても、最期まで作品を見てもらわないとテーマを伝えるどころではないからです。この「ブラッド・ダイヤモンド」はその点で素晴らしい映画で…