2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
中島哲也監督が傑作「下妻物語」に次いではなった超破天荒な映画、それが「嫌われ松子の一生」だ。 なんと言っても興味があったのは前作の深田恭子とはうってかわって中谷美紀のヒロイン抜擢。あのサイケデリックこの上ない映像世界に「電車男」のエルメス中…
「ダ・ヴィンチコード」 期待の作品であった。というのも原作があまりにも面白かったからだ。ダン・ブラウンという人がこれほど面白い作家だとは気づかなかった。 もちろん、事前に種を読んでしまうことに抵抗はあったのだが、映画と原作は根本的に違うもの…
「アンジェラ」はリュック・ベッソン監督が六年ぶりに第十作目として放った監督作であり、最後の作品とされている作品だ。 それだけに力の入れようもなみなみならないものがあるように思う。つまり自由奔放に自分の芸術を追求した作品になっているのだ。この…
メル・ブルックスの映画デビュー作にして、今、リメイク版が公開中の「プロデューサーズ」 今日見てきたのはオリジナル版の方である。製作は1968年であるが日本の公開はメル・ブルックスが「ヤングフランケンシュタイン」などで名声を確立したあとのさら…