くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画感想「ドリームガールズ」

今年最大のアカデミー作品賞期待の「ドリームガールズ」をみてきました。 そもそも、ミュージカルは嫌いではない上に、久しぶりのアメリカ的群衆ミュージカルに期待でした。あっという間に二時間強の上映時間が過ぎ去ったと言うべきです。 「えっ!もう終わ…

映画感想[DOAデッド・オア・アライブ」

題名を聞いただけでピンときてしまう。3Dゲームの実写映画化である。 宣伝フィルムを見たときに、なかなかおもしろそうだと目をつけていたが、完全にB級映画である。「チャーリーズエンジェル」ばりの美女がセクシーなコスチュームに身を包んで剣を振り回…

映画感想「それでもボクはやってない」

周防正行監督作品でなければおそらく行っていなかったであろう「それでもボクはやってない」を見てきました。いわゆる痴漢の冤罪にまつわる裁判制度の矛盾や警察制度の矛盾を追及しようとした映画である。 「Shall We ダンス?」で一躍巨匠の仲間入り…

映画感想「グエムル漢江の怪物」

批評家から絶大な高評価をうけ、大阪の朝日映画ベストテンで外国映画の第一位になった韓国映画「グエムル 漢江の怪物」をベストテン記念上映と言うことで見に行きました。いきなり、韓国のどこかの研究室。アメリカ人らしい研究者と韓国人らしい研究者がなに…

映画感想「墨攻」

10万の敵に一人でのぞむ、をキャッチフレーズに酒見賢一の小説を基に森秀樹がコミック化したベストセラー「墨攻」を基にした期待の映画「墨攻」を見る。主演の革離に扮するのは「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウ。 共演は名優アン・ソンギ、期待…

映画感想「マリー・アントワネット」

今や名監督の域に入ろうとしているソフィア・コッポラ監督が、歴史上もっとも有名なセレブであり、もっとも好かれ、もっとも嫌われた、女性マリー・アントワネットの半生を描いた意欲作「マリー・アントワネット」をみる。期待半分、不安半分、宣伝フィルム…