公開作品・公開待ち作品紹介
CASSHERN
STAFF+CAST
監督・脚本・撮影・編集: 紀里谷和明
出演: 伊勢谷友介/麻生久美子/唐沢寿明/寺尾聰/樋口可南子/小日向文世/宮迫博之/佐田真由美/要潤/及川光博/西島秀俊/大滝秀治
「たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身のからだ。鉄の悪魔をたたいて砕く。キャシャーンがやらねば誰がやる。!」
そこは、我々が歩んできた歴史とは全く異なる歴史を歩んできた世界。大戦は50年も続き、長い戦いの末に、大亜細亜連邦共和国は勝利した。
しかし、その勝利で得た物は人心の荒廃に、化学兵器、細菌兵器、核がもたらした薬害やウィルス、放射能などの後遺症と荒れた大地だけであった。そこに解決策を提唱する人物がいた。東博士である。
彼は人間のあらゆる部位を自在に造り出す「新造細胞」理論を提唱、学会で援助を仰ぐ。東博士は重い病に苦しむ妻ミドリのために、この研究をどうしても実用化したかったのだ…。
人間の歴史は戦いの歴史でもあるのだ。『人間はなぜ争うのか?』この重く普遍的なテーマを、エンターティメント性豊かに描き、誰も見たことのない、それでいて、懐かしい既視感(デジャビュ)を感じさせる映像世界が誕生した。
監督・脚本・撮影を務めるのは紀里谷和明。ファッション雑誌、広告写真、宇多田ヒカルのミュージックビデオの演出で注目を浴びている若き映像作家。その彼の元に、日本屈指のクリエイター達が集まった。CG界のカリスマ・庄野晴彦。 『弟切草 』『MOON CHILD』のアーチスト・木村俊幸。『ガメラ』『新世紀エヴァンゲリオン』の演出家・樋口真嗣。『式日』『あずみ』の林田裕至。『双生児』『殺し屋1』のスタイリスト・北村道子。『ラ・マンチャの男』のメイキャップ・稲垣亮弐。
出演は主人公キャシャーンに、名実共にトップスターになりつつある伊勢谷友介。その恋人上月ルナ役に麻生久美子。そして唐沢寿明を始め、 寺尾聰、樋口可南子、大滝秀治のベテラン陣と人気のスターが顔を揃え豪華な出演陣となっている。(作品資料より)