くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

●3/29作品紹介「CASSHERN」

公開作品・公開待ち作品紹介



CASSHERN

STAFF+CAST
監督・脚本・撮影・編集: 紀里谷和明 
出演: 伊勢谷友介麻生久美子唐沢寿明寺尾聰樋口可南子小日向文世宮迫博之佐田真由美要潤及川光博西島秀俊大滝秀治 

「たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身のからだ。鉄の悪魔をたたいて砕く。キャシャーンがやらねば誰がやる。!」

そこは、我々が歩んできた歴史とは全く異なる歴史を歩んできた世界。大戦は50年も続き、長い戦いの末に、大亜細亜連邦共和国は勝利した。

しかし、その勝利で得た物は人心の荒廃に、化学兵器、細菌兵器、核がもたらした薬害やウィルス、放射能などの後遺症と荒れた大地だけであった。そこに解決策を提唱する人物がいた。東博士である。

彼は人間のあらゆる部位を自在に造り出す「新造細胞」理論を提唱、学会で援助を仰ぐ。東博士は重い病に苦しむ妻ミドリのために、この研究をどうしても実用化したかったのだ…。

人間の歴史は戦いの歴史でもあるのだ。『人間はなぜ争うのか?』この重く普遍的なテーマを、エンターティメント性豊かに描き、誰も見たことのない、それでいて、懐かしい既視感(デジャビュ)を感じさせる映像世界が誕生した。

監督・脚本・撮影を務めるのは紀里谷和明。ファッション雑誌、広告写真、宇多田ヒカルのミュージックビデオの演出で注目を浴びている若き映像作家。その彼の元に、日本屈指のクリエイター達が集まった。CG界のカリスマ・庄野晴彦。 『弟切草 』『MOON CHILD』のアーチスト・木村俊幸。『ガメラ』『新世紀エヴァンゲリオン』の演出家・樋口真嗣。『式日』『あずみ』の林田裕至。『双生児』『殺し屋1』のスタイリスト・北村道子。『ラ・マンチャの男』のメイキャップ・稲垣亮弐。

出演は主人公キャシャーンに、名実共にトップスターになりつつある伊勢谷友介。その恋人上月ルナ役に麻生久美子。そして唐沢寿明を始め、 寺尾聰樋口可南子大滝秀治のベテラン陣と人気のスターが顔を揃え豪華な出演陣となっている。(作品資料より)