フランク・ミラー独特の映像世界をたまには楽しむかと思って出かけたものの、完全なB級アクションに徹した作品で、正直、眠かった。
体調が悪かったというのも原因かもしれないものの、始まってから、睡魔との闘い、物語が果たして面白かったのかどうか、正当な感想はかけません。
とはいえ、あの独創性あふれる黒と赤の画面は定番ではあるが、あのエログロナンセンスの世界は嫌いな人にとってはなんとも言えない嫌悪感を呼ぶでしょうね。
冒頭からのスピーディな導入部分は見事なものでしたが、中盤から、わけのわからないシーンの連続に、いくら頭が柔らかくても、やってられないというのが素直なところです。
とはいえ、あの音楽センスは抜群で、ラストのエンディングまで楽しませてもらいました。
まぁ映像を楽しむタイプの私のような映画ファンにはそれなりに楽しめる一本でしたが、いかんせん、眠かったのは作品が悪かったのか私の体調が悪かったのか不明のまま終わりました