くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

映画感想「ローガン・ラッキー」

kurawan2017-11-20

ローガン・ラッキー
久しぶりに爽快感満点の犯罪映画を見た感じです。鮮やかそのもの、さすがスティーブン・ソダーバーグ上手いですね。オープニングからのどこか田舎臭い導入部と、さりげないファミリー感から、仕事にあぶれて現実感が浮き出してから犯罪計画を練って実行、そして鮮やかなどんでん返しが最高。久しぶりにニンマリ楽しみました。

主人公ジミーにはかわいい一人娘がいて彼女とのおふざけから映画が始まる。彼には片腕を戦地で失ったローガンという弟がいる。

ある時、ジミーは職場を首になり、カーレースの最中に大金を盗み出す計画を立てる。そしてカーマニアの妹メリーを加え計画するが、もう一人、服役中の爆弾マニアジョーにも協力を求める。

こうして計画は実行され、鮮やかに盗み出し持ち出すが、ジミーはその金をトラックごとガソリンスタンドに放置して返却する。協力した人たちは一瞬唖然とするが、間も無く計画に関わった人たちに次々と金が届く。

このクライマックスの鮮やかさ、さらにクライドのバーに集まる関係者すべての真相が明らかになるどんでん返しがとにかく爽快。本当に楽しみました。