くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

映画感想「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」

kurawan2017-05-12

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」
前作はそれほど面白いと思わなかったが、今回はそれなりに楽しめた。いや、面白かった。サイケデリックできらびやかなCG映像をふんだんに使って、まるで花火のように物語が展開する様はお祭りのごとく楽しい。監督はジェームズ・ガン

例によって、今ひとつ物語はしっかり見えないままにどんどん本編へなだれ込んでいく。アベンジャーシリーズの典型的な導入部である。

ピーター率いるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーアイーシャの惑星で小手先の仕事をしていたが、エネルギー電池をロケットがいたずら半分に盗んだためアイーシャを怒らせ追われる身となる。

一方、ピーターの父親エゴという男が現れ、最初はいい異星人に見えたが、実は宇宙を手中に収めようとする悪人で、星そのものを自分の体にしている化け物だった。

エゴの野望を阻止すべくピーターたちは奮戦するのが本編。あとは花火のように次々と爆破シーンや宇宙船バトルが展開、さりげないお涙頂戴シーンでエンディングを迎える。

今回はとにかく全編お遊びの連続で、細かい小道具まで実に楽しませてくれるからいい。何も考えずに見る娯楽エンターテインメントとしての一本。面白かった。もしかしたらIMAXで見たらさらに楽しかったかもしれないです。