くらのすけの映画日記

大阪の社会人サークル「映画マニアの映画倶楽部シネマラムール」管理人の映画鑑賞日記です。 あくまで忘備録としての個人BLOGであり、見た直後の感想を書き込んでいるので、ラストシーンまで書いています。ご了承ください

映画感想「白昼堂々」

「白昼堂々」

はちゃめちゃなコメディですが、頭から終わりまで勢いがあって楽しい。監督は野村芳太郎

 

デパートでスリを繰り返す主人公たちの場面から映画が始まり、かつての盟友2人が再会。一人はデパートの防犯係、一人はスリ集団の元締めみたいになっている。そんな二人を中心に、一匹狼のスリが加わって、さらにスリ担当何十年という刑事も入り、人情ドラマも絡んで、デパートの売り上げを強奪しようという無茶な計画へ発展。しかし結局捕まって、それでも懲りない面々の場面で映画は終わっていく。

 

あれよあれよとテンポ良く流れていくのがとにかく心地よくて楽しい。ジメジメするところもなくあっけらかんとした爽やかな娯楽映画に仕上がっているのがなんとも言えない幸福感を呼んでくれました。