くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

映画感想「劇場版 ルパンの娘」

「劇場版 ルパンの娘」

深田恭子、橋本環奈目当てだけで見に行った。映画版にするのにかなり間延びした脚本になっていたのは残念ですが、まあそれほど期待もしてなかったのでいいとしましょう。監督は武内英樹

 

ハプスブルク王冠が盗まれたという事件が起き、当然、Lの一族の尊らの仕業であるのが明らかになって映画は始まる。しかしそれが偽物だとわかり、本物を手に入れるのと、これを最後に泥棒稼業を引退するという流れから物語は本編へ。

 

尊が、華らに新婚旅行をプレゼントするが、その行き先には王冠の本物があることがわかり、結局泥棒をする流れとなるが、その王冠を狙っている、三雲玲の存在が浮かび上がり、さらに玲が華の本当の母親であるというくだりから、過去へのタイムスリップも絡んで、クライマックスへ流れていく。

 

とにかく途中の講釈場面がやたら長くて、このドラマ得意のアクションシーンが埋もれてしまったのは残念。例によってのボケとツッコミはあるものの、途中の講釈シーンで映画のテンポが崩れて、いつものキレの良さは出ませんでした。映画としての出来栄えは中以下になってしまいましたね。それでも、深田恭子、橋本環奈、さらに観月ありさが見れたのでいいとしましょう。