くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

映画感想「美少女戦士セーラームーン Eternal 前編」「花嫁のおのろけ」

美少女戦士セーラームーン Eternal 前編」

ただ懐かしいだけで見にきた。背中が気恥ずかしくなる展開の連続ですが、楽しかった。監督は今千秋

 

皆既日食になるひ、ちびうさは30世紀に戻る日がやってくる。今や女子高生になった月野うさぎセーラー戦士たちもタキシード仮面衛と一緒にちびうさを見送ろうとするが、闇に敵デッドムーンがうさぎたちの街を襲いかかってくる。彼らの狙いは人々の夢を食い尽くすこと。

 

敵に狙われる中、次々とセーラー戦士として再度目覚めていくセーラームーン以下戦士たち。しかし、敵は手強く、うさぎたちにピンチが迫る。こうして前編は終わります。謎のペガサスの登場、ちびうさの苦悩、衛に迫る病魔の謎、そしてうさぎにもその呪いの病魔が襲いかかる。

 

アニメ自体は普通の作品ですが、キャラクターの魅力は25年前に娘と見た頃と変わらず、その人気の秘密を今更ながら感じました。後編が楽しみです。

 

「花嫁のおのろけ」

ほのぼのゆるゆるの恋愛コメディ。この頃はこの手の映画が目白押しです。でも楽しいし、やはり岡田茉莉子は素敵に可愛い。監督は野村芳太郎

 

弟平八郎の結婚式から映画は幕を開ける。兄の武夫は全く結婚する気配がないが、いつまでも独身というわけにいかず、見合いする方向へ。その手伝いをしたのは、かつて武夫に惚れていて、今の夫と離婚することになっている米子の妹英子。

 

武夫の見合いに奔走する英子だが、実は密かに武夫に恋していた。しかし、米子が昔恋焦がれていたことを知り、米子の離婚をきっかけに武夫に米子をくっつけ、自分は兼ねてから自分を恋してくれていた男性とゴールインして映画は終わっていく。

 

伊藤雄之助扮する易者が絶妙のスパイスとなって映画を締め括っていく。なんのこともない映画ですが、楽しい一本でした。