くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

映画感想「ラスト・ブラッド」

チョン・ジヒョンのセーラー服姿に惹かれて見に行ってしまった「ラスト・ブラッド」 日本のデジタルアニメの実写版だそうですが、残念ながら、そのアニメは見たことがない。で、この映画なのですが、古き良き、かつてブルース・リーが活躍していた頃の香港映画…

映画感想「スター・トレック」

おもしろかったですよ。始まってからラストまで、画面から目を離せませんでした。もちろんあの名作テレビドラマ「スター・トレック」(日本では「宇宙大作戦」)の映画版。といっても今から20年余り前に巨匠ロバート・ワイズ監督が映画化し、その後シリーズ10…

映画感想「消されたヘッドライン」

息つく暇もないサスペンスとはこの映画のことを言うのでしょうね。 始まったとたん、黒人の青年があわてて走り抜ける。老人を突き飛ばし、暗い路地へ逃げる逃げる。しかし何者かが彼の前に立ちはだかり、銃弾を浴びせる。このショッキングな、しかも見事なつ…

映画感想「重力ピエロ」

原作を読んでいるものとしては、あの淡々とした作品がどうして映画化不可能なのかわからなかった。 原作にはそれほどサスペンスフルな展開もなく、まさに静かなドラマが進行するのであるが、どこか不思議な読後感のある作品でした。さて、映画化されるにあた…

映画感想「60歳のラブレター」

恋ってすばらしい、結婚てすばらしい、夫婦ってすばらしい、そしてそして、人生ってすばらしいな!こんないい映画に出会えるなんて、生きていてよかった。そう思いたければこの作品を見てほしいです。本当に、すばらしい秀作に出会いました。見たあと、「あ…

映画感想「天使と悪魔」

おもしろかった。前作「ダ・ヴィンチ・コード」同様、原作はすでに読んでいたし、それぞれ面白かったという印象を持って映画を見に行った。 しかし、前作「ダ・ヴィンチ・コード」は誰もが認めるように、原作を読んだ人も物足りなく、読んでいない人は今ひとつ…

映画感想「ウォーロード/男たちの誓い 」

非常に厚みのある重厚な作品でした。「レッド・クリフ」とはある意味正反対の中国映画でした。この作品の監督ピーター・チャンはほとんどのシーンでクローズアップを多用し、この作品が単なる歴史スペクタクルではないことを強調します。 実在の事件を元に描か…

映画感想「THE CODE/暗号 」

林海象監督の名を知る人は果たしてどれくらいいるでしょうか? いわゆる映画ファンの間でもカリスマ的な存在である林海象監督。「夢見るように眠りたい」で一世を風靡し、その後の探偵シリーズ濱マイク、そしてちょっと変わった大作「ジパング」など話題に事…

映画感想「フィッツカラルド」

1982年公開当時はたしか、SABホールの上映であったような気がします。 当時ライナー・ウェルナー・ファスビンダーやヴィム・ヴェンダースなどのドイツの監督が注目され始めていた頃で、このヴェルナー・ヘルツォーク監督作品も公開されていたのですが…

映画感想[GOEMON」

迷っていました。なんせ、あの超駄作「CASSHERN」の紀里谷和明監督作品なのですから。ところが、見た人見た人の感想を見ると結構面白かったと書いてある。そこで、意を決して見にいったのです。さてさて、壮大なCGゲームを大スクリーンで見たとい…

映画感想「チェイサー」

韓国で大ヒット、レオナルド・ディカプリオがリメイク権を取得したという話題作である。 韓国映画はある意味まだまだ未完成で、稚拙であるところもあって最近は控えていましたが、見た方の意見もなかなかのものでもあるので、見にいきました。非常に短いカッ…