くらのすけの映画日記

大阪の社会人サークル「映画マニアの映画倶楽部シネマラムール」管理人の映画鑑賞日記です。 あくまで忘備録としての個人BLOGであり、見た直後の感想を書き込んでいるので、ラストシーンまで書いています。ご了承ください

映画感想「大決戦!超ウルトラ8兄弟」

大決戦!超ウルトラ8兄弟

もう、笑ってしまう。
何でこの年になってウルトラマンの映画を見に行くのか?

とにかく、懐かしいの一言のために見に行った。

なんせ、初代ウルトラマン黒部進さん、セブンの森次晃嗣ウルトラマンエース高峰圭二 そして帰ってきたウルトラマン団時朗 などなど、ほかにもウルトラQ佐原健二やら、女優陣など、あまりにも私のような年代には懐かしすぎるキャストに惹かれたのです。

もちろん、映画自体はたわいのない物で、ストーリーの展開にせよ、演出にせよ、どこを取り上げてもおもしろい物はありません。それこそ、映画のリズムなんてあったものではない作品です。

しかしながら、冒頭、ウルトラマンが初めてテレビで放映される夜の場面。
三丁目の夕日」を思わせる涙が出るシーンをわざわざCGで再現していたりすると、もう胸が熱くなってきます。

時折、でてくる懐かしい俳優さんのワンカットなども見るにつけ、本当に年を取った物だなぁと自分も含めて痛感に感じてしまいました。

それだけの映画ですが、やはり映画として作っているのですからスクリーンで見るのが礼儀という物だろうと思いお金を出して見に行きました。
あとどれくらいスクリーンやテレビでこの俳優さんたちを見れるかわかりませんが、私にとっては永遠のヒーローです。

来年から廉価版で発売されるDVDも買ってみようと思います