くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

映画感想「ハニー・トラップ 大統領になり損ねた男」

kurawan2015-04-03

主演ジェラール・ドパルデュー、競演ジャクリーン・ビゼット、監督アベルフェラーラ。ちょっとした組み合わせの映画なので、未体験ゾーンの映画というキワ物シリーズだが見に行った。

物語は、フランス大統領にもなろうかという大富豪で、世界銀行の理事だったストロカーンのセックススキャンダルを題材にした物語。

映画は主人公デヴローが、ニューヨークで側近たちとSEX三昧に明け暮れるシーンから幕を開ける。SEX依存症という症状で、側近たちも、そのもてなしに女を侍らせる。

そして一夜があけ、シャワーを浴びているデヴローの部屋に清掃係の黒人の女がやってくる。デヴローは彼女を手招きし、レイプしたかのカットの後、フランスへ帰るべく空港へ向かうが、一方でその女は警察に訴え、空港でデヴローは逮捕される。

戦後の反映で成金になった大富豪の妻は、次の目標として、夫を大統領にするべく画策していたが、夫の事件で水泡に帰し、その怒りの中、夫を釈放すべく奔走する。

ジェラール・ドパルデューとジャクリーン・ビゼットの痴話喧嘩が何度も延々と映され、やや室内劇に近い画面づくりとなっているが、この二人の競演というだけで見応えのある一本だった気がする。それに、光の使い方が美しく、映像表現としてもそれなりの映画だったと思います。