くらのすけの映画日記

「シネマラムール」の管理人くらのすけの映画鑑賞日記です。 なるべく、見た直後の印象を書き込んでいるのでネタバレがある場合があります。その点ご了解ください。

2013-08-18から1日間の記事一覧

映画感想「戦争と一人の女」

丁寧に演出された、レベルの高い自主映画というイメージの作品。霞のかかったような映像で、戦時中から、戦後すぐまでのもやに包まれたような物語を描き出していく。原作が坂口安吾なので、どこか退廃的なムードがないわけではないが、監督が目指そうとした…